東京都 I様 新築戸建て ご家族

階段を昇り、ガラスの扉を開けた先には、真っ白なダイニングテーブルセットと真っ赤なソファが映える、広々としたLDK空間。その壁3分の2以上を占めるのは、ARUNAiの壁面収納。
「我が家の一番の自慢は、この壁面収納なんですよ」と語るのは、海外居住経験もある、I様ご夫婦。
中途半端なものを買うよりは、しっかりしたものを長く使いたいというI様の想いは、かつて転勤で訪れた国とも通じるところがあったようです。

「オランダにしばらくいたことがあったのですが、買い換えのサイクルが日本と全然違うんです。『おじいちゃんから引き継いだ自転車を20年乗っています』というように、ものを捨てる文化があまりないのでしょう。普通の家庭でも、家具だけはもの凄く良いものが揃っていたりします。ただ安いものを買うのではなく、お金をかけるところにはしっかりとかける。そして、無駄を省く。そういった価値観には、とても共感できました」

オランダから帰国されたI様ご夫婦が、新居の完成を控え、家具の検討を始めたのは、2015年の2月頃からでした。
帰国されて間もなかった当時、所持していた手持ちの家具は、白いダイニングテーブルセットと真っ赤なソファ。
それらに合う壁面収納をハウスメーカーのインテリア担当の方に相談したところ、ARUNAiの壁面収納を提案されたそうです。

他の買い物をするがてら、ARUNAi東京ショールームには何度か立ち寄ってはおり、もともと気になってはいたそう。
「照明の使い方が綺麗で目にパッと止まるなと。ただ、質は良いけれどきっと手が届かないんだろうな、と思っていました」
せっかくなら、憧れのものを。
購入を決断したときは、迷うこと無く、ARUNAiを決め打ちされたそうです。

部屋には、なるべく家具を置かずにシンプルに生活したい。
友だちを大勢呼べるくらい、空間を広々使いたい。

そんな暮らしの希望を実現するため、上はオープンの吊り収納、下は扉付きの収納やカウンターを備えた、こだわりの壁面収納が完成しました。

構造上取り外せない家の柱も、棚の中に組み込み、空間を最大限に活用できます。

「上部は本棚や飾り棚にしたり、下部には食器を全部しまったり。そして、趣味のワインを並べてライティングしたり。空間にメリハリができました」

扉を開けると掃除機まで入っているんだと、友人たちからどよめきがおこるくらいなんですよ、とI様は笑顔で語ります。

「整理するためだけの片付けは大変です。けれど、こんな風に飾り方やしまい方を考えられる収納だと、毎日の片付けも楽しくなりますね」

更に、テレビボードにも、お気に入りのポイントが。

「テレビボードというと、DVDデッキなどが入る前面部分は、大抵ガラスでできているか、オープンになっていると思います。ARUNAiはその部分も木でカバーされているのに、ちゃんとリモコンの電波も通るんですよ。ケーブルを通す配線孔も、プラスチックでなく、木製の配線孔カバー。細かい部分でもこだわりのある、統一感のあるデザインが大好きですね」

また、壁面収納が完成した後も、I様はARUNAiショールームに、何度も足を運ばれています。

「ARUNAiのショールームに来るたびに、どんどん新しいアイディアが生まれていて関心してしまいます。最近は棚のところにスマートフォンの無線充電の機器が埋め込まれているものもあって。これからの夢を考えるのが楽しくて、ついついこんにちはと顔を出してしまいます」

今、掃除機を入れている部分を、いつかバーカウンター風にしてみたい。
扉を開けて、食後酒が並べているナイトワゴンがあったら、ディナーももっと楽しくなるかな。
夢と一緒に、予算もどんどん膨らんでしまいますねと、I様は笑って締めくくられました。

まだまだ、I様の暮らしは夢の途中。
「我が家の一番の自慢」は、これからも進化し、きっと「一番」であり続けることでしょう。